二重まぶたはやはり女性の憧れ。目が大きく見える二重は美人の条件のひとつとも言えます。
一重まぶたの人の中には、くっきり二重になりたい!と思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は特別なアイテムを使わなくても、自力で二重にする方法をご紹介します。
二重まぶたにならないワケ
二重にならない一番大きな原因は遺伝です。
両親ともに一重まぶたの場合、ほぼ100%の確立で一重になると言われています。
そもそも北方系の日本人は一重まぶたの人が多く、これは目を皮下脂肪で覆うことで寒さから目を守るように進化したからなのです。
遺伝のほかに「太っている」「むくんでいる」ことも原因になります。
太っている人は身体はもちろん、まぶたにも脂肪がつきやすく厚ぼったくなるため脂肪が邪魔をして二重になりにくいのです。まぶたに付いている余分な脂肪を落とすことで、二重まぶたになる可能性も。
また、アルコールや冷たい飲み物を飲み過ぎて目がむくんでしまったり、睡眠不足でまぶたが腫れてしまって二重にならないケースもあります。
自力で二重にする方法
1:マッサージで二重に
二重にするマッサージとして有名なのは、目頭から耳の前部まで優しくマッサージをするという方法。また、まぶたが重い人の場合には、眉毛と瞳の間に指を添わせて、眉毛部分にある骨を押し上げるようにしてマッサージしていくという方法もあります。そのほか、目の下を瞳のラインにそって優しく押していくという指圧方法も。
これらのマッサージ法は、一重の人や奥二重の人のほか、泣いたりして顔がむくんでいる時にオススメの方法です。適切なマッサージを行うことで、むくみを解消することができるのです。
2:二重のくせをつける方法
アイプチで二重が作れることはよく知られていますが、まぶたに二重の線をつけることを繰り返すことで、その線を定着させることができる可能性があります。自分自身の作りたい二重にできるので、とも人気の高い方法です。
ただし、二重の線がゆがんでしまうこともありますので気を付けてください。また、くせをつけるまで根気よく続けることが大切ですので、地道に繰り返しましょう。
3:まぶたを温めて二重を作る
この方法は少し根気のいる方法なのですが、まぶたを温めることによって、二重が作れることもあります。
温めたタオルを閉じた目の上に乗せて、そのあとは冷水でよく冷やしたタオルで目を覆います。
これは血行を促進させることでむくみ解消に繋がるもので、「普段は二重だけど、疲れてくると一重になってしまう」という人や「ときどき二重になるけれど、一重になってしまうこともある」という人にオススメの方法。
温めた蒸しタオルは、水で濡らしたタオルをかるく絞ってレンジで30秒ほどチンするだけでできるという手軽さも良いですよね。また、疲れ目のケアにもなるのも嬉しいポイントです。
4:絆創膏で二重を作る方法
傷の手当てに使われる絆創膏を使った方法もあります。絆創膏の粘着部分を目の上部分に貼り、皮膚でその絆創膏を隠すような形を作ることで二重に見せる、というもの。
肌色や透明の絆創膏を使えば目立たずに二重を作ることができる上、アイプチほどの技術がいらないのがメリット。また、マッサージなどとは違い、即時性があるのもうれしいですね。
ただしこの方法の場合、肌が弱い人などは肌にかゆみを覚えることがあります。少しでも違和感を感じたらすぐに絆創膏をはがし、その後この方法は使わないようにしましょう。
5:つけまつげを使って二重にする方法
二重が美人の象徴であるように、長いまつ毛も美人の象徴です。また、最近ではつけまつげを普段から使っているという人も多いのではないでしょうか。
つけまつげをつけることにより、まぶたに一定の力を加えることができます。
まつげを長く見せるのと同時に二重を作ることができるため、一石二鳥の方法として使われています。目に合わないものを使うと不自然に見えてしまうため、自分と相性の良いつけまつげを探してみましょう。
おわりに
即効性のあるものや効果はすぐに出なさそうだけど安全性が高いものなど、いろいろありますね。
「目」というのは、とても敏感で繊細です。少し力を入れるだけでもダメージを受けやすい部分ですので、力を入れ過ぎずに慎重に行いましょう。もしも万が一、目に何か異常を感じたら、すぐに病院に行くようにしてください。
どの方法も「数日で二重まぶたになる!」というものではありませんが、続けることで実際に二重まぶたになった人がいる方法ですので、ぜひ試してみてください!