美容ライター: Mie
こんにちは、Mieです♪
皆さん、香水をどのように使用していますか?
いつも使っているけれど、実は正しい使い方を知らない…という方もいるのではないでしょうか?
今回は、香水をつけるにあたって、知っておきたい基礎知識やポイントをご紹介します。

素敵な女性は香水を良く知っています
3つの香りのステージ
香りは、時間の経過とともに弱まっていき、最後は余韻を残すようなほのかな香りが訪れます。香りの変化は、トップ、ミドル、ラストという3つのステージに分かれています。
- トップノート:つけてから30分くらいまで
- ミドルノート:1~3時間くらいまで
- ラストノート:3〜12時間くらいまで
4つの香りの種類
香りは、濃度によって4つの種類に分かれています。
濃度はパッケージに貼られているシールに記載されていますので、購入するときにチェックしてみてください。
- パルファム:濃度15~25%(持続時間は5~12時間くらい)
- オードパルファム:濃度10~15%(持続時間は5~12時間くらい)
- オードトワレ:濃度5~10%(持続時間は2~4時間くらい)
- オーデコロン:濃度2~5%(持続時間は1~2時間くらい)
香水の正しいつけ方

香水についてのキホン
香水を正しく使用して、美しく香り立つ素敵な女性になりましょう。
【香水をつける場所】
香りは下から上に広がりますので、持続力が強い香水は下半身を中心につけてください。
比較的持続力が弱い香水は、体温が高く脈を打つ部位(耳の下、ひじの裏、手首、ひざの裏、足首)につけると香りがほのかに広がり、持続時間も長くなります。
香水は服を着るまえ、素肌につけると、体臭と混ざり合ってその人独自の香りになるので、なるべく素肌につけた方がいいです。また、ほかの嫌な匂いが体臭と混ざりにくくなります。
両耳と胸を結んだVゾーンは、つけ過ぎたり自分が香りに酔ってしまう場合があるので避けましょう。
また、1ヵ所にたくさんかけたり、多く汗をかく部分(特に脇の下はNG)につけたりすると、不快なにおいに変わることもありますので避けてください。
【香水の成分を確認】
多くの香水には、アルコール成分が含まれています。
アルコールは紫外線と反応すると、着色や肌トラブルの原因となるため、香水はなるべく紫外線を避けられる部位につけるのが良いでしょう。
また、香水は香料をアルコールに溶解させた物で、数百種類の化合物を含有しています。
そのため、アレルギーを誘発する成分が入っていることもあります。特に、眼球乾燥症や喘息、鼻炎などの呼吸器疾患がある方は、香水の成分を確認してください。
【香水の保管方法】
温度が低すぎる場所や高すぎる場所に置いておくと、香水の原液が分離したり、酸化したりすることがあります。
直射日光を避け、温度変化の少ない場所に保管してください。
また、香水は正しく保管しないと変色することがありますので、使用後はキャップをしっかりと閉めましょう。
【香水の使用期限】
使用期限を過ぎた製品は、肌に直接触れるとアレルギーや皮膚炎を引き起こす可能性がありますので、使用を避けたほうが安全です。
開封していない場合:製造年月日から通常3年
開封した場合:製造年月日から通常2年
いかがでしたか?
香水の正しいつけ方をマスターして、香りを楽しんでくださいね!
【✨美の名言✨】
A women who doesn’t wear perfume has no future. #cocochanel
「#香水をつけない女性に未来はない」 #ココ・シャネル
出典:coco chanel quotes
画像引用:Auctionata pic.twitter.com/pUZT0hebOJ— with♥BEAUTY (@with_BEAUTY_) 2017年3月30日
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