美容ライター: Mie
こんにちは、Mieです♪
顔の中でもTゾーンや鼻といった脂っぽい部分があったり、目元や頬といった乾燥しやすい部分があるなど、肌の状態には差があります。また、季節や時間帯によっても肌の調子や状態は変化します。
そこで今回は、肌の調子に合わせた正しいスキンケアの方法をご紹介いたします。

肌の調子に合わせてスキンケア
乾燥時の保湿対策
基本的にスキンケアは、「水溶性のものから油性のものを、濃度が低い物から肌に入れていく」と考えいただければ間違いありません。
乾燥がひどいときは、お肌に入れた化粧水や美容液を、固めのテクスチャーのローションなどでフタをするような感じで使います。
乾燥からくるメイクくずれもありますので、一年中保湿は重要です。
余分な角質があるとメイクの乗りが悪くなりますので、古い角質を取ることも大切です。角質を取って保湿をするだけでも、メイク崩れを防ぐことができますよ。
季節に合わせて化粧品を衣替え
夏でも冬でも、同じ化粧品でスキンケアをしていませんか?
季節の変わり目に衣替えをしているのと同じように、化粧品にも「衣替え」が必要です。
・化粧品で日焼け対策
紫外線が強くなる夏には、日焼け止め効果のある化粧品を使うようにしましょう。
日焼けのあとはとにかく冷やすことがポイントです。外出が長かった日は、冷蔵庫に入れておいたマスクシートを使うようにしてください。
・化粧崩れを防ぐ
夏は汗をたくさんかきますので、化粧崩れが激しい目元は、汗・水に強いウォータープルーフの化粧品をおすすめします。
・夏でも保湿を怠らない
夏はさっぱりとした化粧品を選びがちですが、それが水分不足の原因にもなります。油分の多い化粧品を使うと、Tゾーンなどに乗せたときに余計な油が酸化し、ニキビや黒ずみの原因になってしまうことがあります。だからといって、保湿を怠るのは禁物です!

夏こそ保湿!
肌は乾燥から守るために、皮脂を分泌させます。保湿をしないと、皮脂が過剰に出てしまいますので、ニキビや黒ずみなどがますます悪化してしまうことも…。夏でも程良い保湿を心掛けましょう。
・乾燥した肌はたっぷり保湿!
冬は、肌の新陳代謝が低下することから、ハリのない、キメの乱れた、透明感のない肌に陥ってしまいがちです。
肌が乾燥するのは、油分ではなく水分が不足するためですから、洗顔後は化粧水などでたっぷり水分を補給しましょう。
特に乾燥しやすい目や口の周りは、しわやたるみになりやすいところです。化粧水をたっぷり含ませたコットンを乾くまで肌に乗せておき、そのあと美容液などでしっかり保湿しましょう。
肌の調子に合わせて最適なスキンケアを
外出をする朝は、お肌をしっかり保湿するだけでなく、紫外線から守ることが何より大切です。
夜は疲れたお肌に潤いを与え、翌朝に元気な状態に戻れるようにする必要があります。
日中はエアコンによる空気の乾燥で、どうしてもお肌がカサカサになってしまいます。化粧を直すときに、いっしょに保湿をしましょう。美容液成分が配合されているクレンジングシートで化粧を拭き取ったあとに乳液で保湿し、日焼け止めも必ず使ってから化粧直しをしてください。
このように、1日の中でもお肌の状態には違いがあります。こういったことからも、肌の状態に合わせてスキンケアを調節するのがベストな方法です。

潤い足りてる!?
「潤いが足りない」と思ったときは化粧水と美容液を2~3回繰り返してつけたり、「潤っているな」と感じたときは、肌の調子が良いので角質を取ったりパックでケアをするといいでしょう。
毎日できることから少しずつ意識していけば、肌は確実に応えてくれます。ぜひ実践してくさいね。
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