美容ライター: 本島彩帆里

メイク前のスキンケアで化粧崩れ防止!
ある日の夕方、鏡にうつる自分を見て「あぁ、あんなに朝作り込んだのに...」と、がっかりしてしまうことはありませんか?アイメイクなどののよれもそうですが、やはり肌は塗ってすぐのような状態をずっとキープするのは難しいもの。でも、少しでもよれ具合を抑えて、なるべくいい状態をキープしたいですよね。
朝の洗顔タイムから肌作りは始まっている
朝起きて、毎日当然のように顔を洗っているのではないでしょうか。じつは、その行程はなくてもいいかもしれません。夜寝てる間の顔についたホコリや汗、多少の油分は洗顔をわざわざして必要に油分をおとしてわざわざ乾燥させる必要はありません。朝の洗顔は、朝の顔の状態をみて決めましょう。
◆朝起きて、鏡で顔の状態をチェック。
◆肌に脂っぽさやテカリがなければ、ぬるま湯ですすぐだけでOK。
脂っぽさを感じたら皮脂が出てテカっているところにだけ泡立てた洗顔料をなじませてぬるま湯で落とすようにしてください。オイリー肌で全体がテカテカな場合は顔全体を軽く洗いましょう。
スキンケアタイムはこすらず、肌におくように
しっかり化粧水や乳液をなじませたくて、肌の上でぎゅうぎゅうして塗りこんではいませんか?手の上でしっかりのばして肌におくようになじませて。最後は丁寧にハンドプレス。油分が出やすいTゾーンから保湿するようにしましょう。
乳液やクリームのの圧塗りは、化粧崩れの原因に!
乳液やクリームを贅沢に使うのは一見はだに良さそうですが、塗りすぎても肌に浸透しきれずに、表面に残り、ファンデージョンなどの崩れの原因になってしまいがちです。スキンケア後に、肌にティッシュをおくと軽く張り付くくらい。ベトッとくっついてしまう場合は軽くティッシュでオフするようにしましょう。
スキンケア後、5分間が肌を整える
スキンケア後すぐに下地.にうつってしまうのも、実は崩れの原因に。スキンケア後、5.15分は肌になじませてあげる時間を作ってメイクにはいると化粧もちがグンとよくなるので、すぐ化粧にうつっていた方は少し時間をおいてからメイクタイムにうつってください。
そして下地から肌作りへ。さて、やっとメイクの時間です。皆さんは自分に合った下地は使っていますか?肌のくすみを抑えて透明感を出したり、毛穴を目立たなくしたり、肌色や皮脂コントロールをしてくれるもの‥。自分の肌にあっているかも見直してみるのもいいかもしれません。
おわりに
朝のスキンケアタイム次第で一日の顔のコンディションがぐっと上がるので、自分の肌状態を観察しながらとりいれていってみてください。人によって肌質もそれぞれなので、マニュアル通りにすることよりも自分の体感レベルでいい変化を感じているか、を大切にしてくださいね。