美容ライター: 本島彩帆里

夏以外も紫外線ダメージは続いています
紫外線の強い夏が終わり、もう季節は秋。秋は夏の肌疲れが出やすい季節。夏の肌ダメージをリカバリーするのと同時に、いつも使っているスキンケアを見直すいいタイミングでもあります。今回は秋の不安定な肌質をカバーするスキンケアの見直し方をご紹介します。
クレンジングを”落とす”から”残す”に変えてみる
まず着目してほしいのはクレンジング。夏は皮脂も出やすく日焼止めやウォータープルーフの化粧品を使うことが多いので、しっかり”落とす”をメインに選ばれてる方も多いのではないでしょうか?しっかり落とすことも大切ですが、落としすぎて肌の負担や乾燥の原因になってしまっているかもしれません。
秋に向けて、落とすということから落としすぎず肌本来の潤い成分など、きちんと残したいものは”残す”という落としすぎないスキンケアにかえてみてはいかがでしょうか?

クレンジングは落とし過ぎに注意
クレンジングでしてほしくないこと
忙しくて手早く落とせるシートタイプのものを使っている方も多いかもしれません。もしくはウォータータイプのクレンジング。シートタイプはシートにクレンジング成分を染み込ませているので、どこでも持ち歩けるので便利ですが、”こする”というのは肌を摩擦によって肌に過剰な負担をかけてしまうというリスキーな行為です。
どうしても、というとき以外はなるべくシートタイプは避けるのがベター。ウォータータイプで使うコットンの選び方は、優しい肌あたりで柔らかい物を選ぶようにしてください。
どんなクレンジングがいいの?
クリームやミルククレンジングは肌へのダメージを抑え、保湿しながら落とすことができます。クレンジングジェルは肌への負担や洗浄力も丁度真ん中くらいなので、割とどんな方にもお勧めできます。
しかしこれらのクレンジングでもアイメイクや、ウォータープルーフなどは落としずらいかもしれません。そういった場合はポイントメイク用のクレンジングをもっておくと便利です。

自分の肌に合ったクレンジングを
秋冬にかけてタイプ違いを何種類か持っておくと◎
日によってメイクの濃さや肌状態も違うもの。肌が疲れているときに毎日落としてばかりでは肌が潤ったり回復するのに時間がかかってしまいます。かといってばっちりのメイクの時はしっかり落としたい‥そんな時は何本か違うタイプのクレンジングを常備するようにすると肌やメイクの状態によって選べるのでオススメ。
私はジェルタイプ、ポイントメイク用クレンジングオイル、ミルクタイプなどを常備して使い分けています。ポイントメイク用は、漂白してないオーガニックコットンに含ませて優しくメイクをオフしてあげています。強くこすってしまうと色素沈着などによるクマができてしまうので要注意。
おわりに
いかがでしたか?毎日使う方も多いクレンジング。しっかり落とすことだけでなく、肌の潤いを守ってあげることも考えてアイテムを選ぶと肌も喜んでくれると思います。これからの時期、乾燥の強い季節にそなえて秋から肌育してあげてくださいね。
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