最近、テレビや雑誌で見かけない日はないというほど、多くのハーフタレントやモデルさんたちが活躍していますよね。
実はメイク次第で今流行のハーフ顔を作り出すことができるんです!今回は、ハーフ顔になれるメイク術をご紹介します。
①透明感のあるナチュラル素肌に
ハーフ顔になるためのポイントは、色素の薄さを感じさせること。そのために、下地やファンデーションは厚塗りするのではなく、最低限の量を使うようにして、透明感を引き出しましょう。
もともと黄色がかった日本人の肌は、ブルーの下地を使うのがポイント。それでは白くなりすぎて不自然になってしまう…という人は、ブルーとピンクの下地を混ぜて使ってみてください。
また、ファンデーションはパウダータイプを使用し、薄く乗せる程度にしましょう。
②ブラウンで統一した目元を
ハーフのようなインパクトのある目元を手に入れるために、ブラックのアイラインやマスカラでしっかりメイクをしていませんか?
実はハーフ顔のアイメイクで重要なのは、ブラウンカラーを上手に使うことなのです。
アイシャドウ
アイシャドウはブラウン系のものを使い、目頭から目尻へグラデーションをつけるようにだんだん濃くしていきましょう。
アイライン
アイラインもブラウンのものを選び、目の枠を囲むように描きましょう。上の写真の白い線に沿って筆を動かします。ポイントは、目頭にくの字を書くようにくっきりラインを入れ、目尻は跳ねずに流すことです。
また、下まぶたの赤くマークした部分に、赤のチークを薄く乗せると、より立体感のある目元が作り出すことができます。
アイブロウ
ブラウンの眉マスカラとアイブロウペンシルを使い分けると、ハーフのように存在感のある眉を演出することができます。
最近、太めの眉が日本でも流行っていますが、ハーフ顔メイクに大切なのも太めの眉と、眉と目の距離を縮めることです。そのため眉は眉マスカラで染めるほか、眉を太くするようにペンシルでベースを書き、その後、アイブロウでぼかすと良いでしょう。
海外の芸能人は、専門店で手入れをするほど眉にこだわりを持っています。そのくらい眉は人の印象を大きく左右するものですので、メイクをするときには、太さや形にこだわってみましょう。
③立体感でホリの深さを演出
ハーフと言ったらやっぱりホリの深さ。ハイライトとシャドーで立体感を演出しましょう。
ハイライトは、上の写真の赤線の部分のようにTゾーンとあごに入れましょう。ポイントは、鼻の先まで入れないこと。そうすることで、顔が大きく見えるのを防いでくれます。パールが入ったハイライトを選ぶと、より立体感が出るのでオススメです。
また、写真の青線の部分のように、おでこのハイライトを入れたその上の部分と目頭の横、そして頬にZの字を描くようにシャドーを入れましょう。シャドーを入れることで小顔効果がでます。
④控えめな色でチークとリップを
ハーフの人の顔を見た時、最初に「目元」に目がいくことが多いですよね。それは、チークやリップの色味を抑えて、目元を強調することによって演出されているから。チークとリップは目立ちすぎない、控え目な色を選ぶようにしましょう。
また、チークとリップを同系色で統一することによって、よりナチュラルな雰囲気を作り出すことができます。
おわりに
「ハーフ顔になるなんて無理…」と思っている人も多いかもしれませんが、実はメイクの方法次第で、ハーフ顔になることができます。
整形をしたりカラコンをすることに抵抗があるという人も、今回ご紹介したメイク術は、今持っているメイク道具で実践できるものですので、ぜひ試してみてくださいね。
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