ヨーグルトは、美味しくヘルシーなので昔から人気があり、毎朝食べてるという人も多いのではないでしょうか。また、腸内環境を整えたり美容効果も高いので、積極的に食べたい食べ物ですよね。
そんな人気のヨーグルトですが、今年は水切りヨーグルトや焼きヨーグルトなどヨーグルトの新しい食べ方がSNS上で話題、流行になっています。
そこで今回は、今流行中の新しいヨーグルトの食べ方をご紹介します。
焼きヨーグルト
ヨーグルトは焼くことで、モッツァレラチーズのような味わいになるんです!
焼きヨーグルトのメリットは、モッツァレラチーズよりも安いうえにヘルシーということ。
作り方は、まずヨーグルトを耐熱容器に入れて塩を少々ふり、170℃に予熱したオーブンで30~45分程度焼いた後、冷蔵庫で1〜2時間冷やすだけで作ることができます。
トマトやバジルと合わせてカプレーゼ風にしたり、サラダのトッピングとして使ったり、さまざまな使い方があります。簡単なので、ぜひ試してみたいですね。
※高温で加熱すると乳酸菌は死んでしまいますが、最近の研究では、死んだ乳酸菌でも整腸作用や免疫力をアップさせる効果は消えないことが分かってきています。
ホットヨーグルト
温めることでカルシウムなどの有効成分が活性化し、体内に吸収されやすくなるうえ、腸が冷えないので乳酸菌の活動が妨げられないことが、ホットヨーグルトの人気の秘密。便秘解消に効果的に作用しますので、美容と健康に最適な食べ方と言えます。
ヨーグルトは温めると乳酸菌はどうなるの?と考える人もいると思いますが、乳酸菌は63℃を超えると死んでしまうので温め過ぎなければ大丈夫です。だいたい500Wの電子レンジで40秒ほど加熱してください。はちみつやきなこ、ココアなどをかけても美味しく食べられますよ。
豆乳ヨーグルト
多くの芸能人が実践している豆乳ヨーグルト。
一般的にヨーグルトは牛乳を使用しますが、豆乳ヨーグルトは豆乳を使用しています。その効果は、美肌と便秘解消。筋肉を落とさずダイエットができたり、悪玉コレステロールを抑制することができます。
豆乳ヨーグルトは、豆乳を人肌程度に温めてヨーグルトと混ぜ、夏は6時間以上、冬は12時間以上温かいところで発酵させることでできあがります。固まったあとは冷蔵庫で保存してください。
マシュマロヨーグルト
マシュマロには、美肌には欠かせないコラーゲンを生成するために必要なゼラチンがたっぷり含まれています。そのため美肌効果が期待できるのです。そんなマシュマロとヨーグルトのコラボレーション「マシュマロヨーグルト」が最近流行っています。
こちらも作り方は簡単!ボウルにヨーグルトとマシュマロを入れて混ぜた後、冷蔵庫で1~2日寝かせるだけでできあがります。フルーツやジャムをトッピングすればさらにおいしく食べられますよ。
水切りヨーグルト
水切りヨーグルトは、文字通りそのままヨーグルトの水を切ったもので、サワークリームやクリームチーズのような味わいになります。生クリームやチーズよりも低カロリーなのでダイエットにも効果的。水切りヨーグルトはタンパク質が通常のヨーグルトの2~3倍になり、消化吸収が良いうえに、カルシウムが豊富です。
作り方はとてもシンプル。キッチンペーパーを敷いたザルにヨーグルトを入れて、数時間もしくは一晩置くだけでできあがり。残った液体はホエーと呼ばれ、ビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいるので、牛乳やクリーム代わりに使ってカロリーを抑えることができます。
ヨーグルトアイスバー
カップヨーグルトのふたの上から、割りばしや小さいスプーンなどをさして凍らせるヨーグルトアイスバーは、とっても簡単なうえに意外と美味しいんです!好みの味のヨーグルトや無糖のヨーグルトに自分好みのフルーツをトッピングしてオリジナルのものを作ることもできます。簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね。
ヨーグルトアート
その名の通り、お皿に盛ったヨーグルトにフルーツやジャムなどを使ってアートするという遊び心のある食べ方です。自分好みの味にできることはもちろん、お子さんでも飽きずに食べることができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ヨーグルトを焼いたり温めるなど、新しいヨーグルトの食べ方が続々と出てきています。
そのまま食べても便秘解消に効果があったり美容効果の高いヨーグルトですが、チーズと代替してさまざまなアレンジ法で食べることで、さらにカロリーも低く抑えることができるのでダイエット効果も期待できます。
まだまだ新しい食べ方が出てきそうな予感のヨーグルト。
これからも注目したい食べ物です。