
こんにちは、クォンです♪
人が沢山いる電車や場所に行くと、色んな匂いが混ざって気持ち悪くなったときありませんか?
人は誰でも汗を出すし嫌な匂いをもっていますが、特に夏はその匂いが酷くなり気になりやすいです。
相手から感じる匂い、「もしかして自分にも?」と思いませんか?

自分から発する臭い、大丈夫!?
食べ物で、少しこの匂いを消すことができるそうです。
食生活に気をつけて、体臭対策をしませんか?
①口臭 ・・・ ヨモギ、パイナップル
一番気になるのが口臭だと思います。
会話する時すぐ感じることができるので、もしかして相手に悪い印象を与えているのではないかと、気になりだすと心配ですよね。

よもぎは別名“ハーブの女王”と言われています!
特に朝起きたときには口臭が酷いですが、その理由は寝ている間、唾液の分泌が少なくなり口中が乾燥するからです。
乾燥すると菌の繁殖が進み、朝起きた時にはお口の中は、一日で最も菌の多い状態になります。
普通は歯磨きするとなくなりますが、歯周病などの炎症や虫歯があるときは普段より口臭がしやすいですし、胃と腸のコンディションが良くない時は身体の中から臭いが上がってくるときも多いです。
この場合は胃と腸が良くなる食べ物をとることが重要ですが、なかでもヨモギは別名「ハーブの女王」とも言われ、含まれる成分には、ホルモンバランスを整える作用や、有害な大腸菌を除去して消化液の分泌を促進する整腸作用などがあります。

パイナップルには消化酵素が含まれています。
また、パイナップルはブロメラインというタンパク質分解酵素が含まれており、タンパク質を消化しやすい状態にし、舌苔を除去する効果があり、食後に食べると口臭を無くすのに効果的です。
また、胃を保護する効能がある生姜、またピーマンなど緑色野菜に含まれるクロロフィルには消臭作用や殺菌効果があり、口臭除去に効果的です。
②足の臭い ・・・ 緑茶、キャベツ

緑茶は外用でも消臭効果があります。
どこかから立ちのぼってくる足の匂い。
長時間靴を履いてムレた足は、汗によって菌やバクテリアが繁殖し嫌な匂いがするのですが、汗をいっぱい出す夏は特にひどいですよね。
匂いを無くすためによく洗って乾燥させるのはもちろんですが、胃腸の具合が悪く熱がこもっていたり、逆に冷えてしまって臭っている場合もあります。
足の臭いは、胃腸の調子が悪いというサインかもしれません。
緑茶に含まれるカテキンは、胃の粘膜を保護する働きや、脂肪の分解を助ける働きがあることがわかっています。
普段から緑茶を飲むようにすると良いと思います。食事の後に緑茶を飲むようにすれば、口臭予防にもなります。
また、食後に録茶を飲むのも良いですが、即効性を期待するならダイレクトに録茶を利用した足湯が効果的です。

キャベツは胃の消化を助けます。
胃腸を保護するビタミンU(別名キャベジン)が沢山含まれているキャベツをいっぱい食べることでも、多汗症を予防することができます。
ビタミンUは胃酸の過剰な分泌を抑えたり、胃の粘膜を修復する働きがある成分です。
キャベツには食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれているので、臭いの元となるタンパク質の分解を助け、腸内環境を整えてくれるので便秘なども改善します。
③わきの臭い ・・・ リンゴ

りんごに含まれる繊維質が臭いの生成を抑えます!
ワキガでストレスを感じる方も多いと思います。
外での活動が多い夏には、すれ違うだけで匂いを感じるくらいひどい方もいますが、周囲が匂いで不快感を感じやすいものなので、もし少しでも自分が「ワキガかもしれない」と思ったら、悪化させないように普段からちゃんとケアしないといけませんね。
匂いのもととなる成分は、汗の中の脂肪酸と有機物成分が汗腺の周辺でバクテリアにより分解される過程で生成されます。
なんと、リンゴの繊維質が脂質代謝により生成される臭いの原因「アポ蛋白」の生成を抑えることがわかっているんです!
リンゴを擦りおろしたものを、脇に直接パックするとダイレクトにケアできますし、自然のものなので安心ですよね。
最近では食習慣と過度な肉の摂取が悪臭生成のおもな原因と言われていますが、 りんごに含まれるリンゴポリフェノールは抗酸化作用があるので、悪臭の原因の一つである過酸化脂質の生成を抑制することができるとも言われています。
④おならの臭い ・・・ コーヒー、ココア
肉類や卵、乳製品など動物性タンパク質、脂質が多い食べ物をよく食べる人は、おならのにおいが特にひどいと言います。
おならは基本くさいものですが、特にタンパク質をえさにした悪玉菌がつくるおならはアンモニア、硫化水素、インドール、スカトール、アミン等が含まれ、強烈な悪臭となります。
また、普段座って生活する習慣があったり、運動不足の場合にも屁のにおいが激しくなりやすいのですが、こんな時には適度な運動とともに、腸の運動を助ける繊維質が多い野菜類と果物類を食べるのが良いです。

繊維質の多い野菜や果物をとりましょう。
バナナ、ブロッコリー、キウイフルーツ、トマト、セロリ、キュウリ、レタス、りんごなどは、大腸の動きを活発にして排便を促すので意識して摂取するといいですよ。
そして、腸内環境を良くするのも大切です。
なるべく善玉菌といわれる良い菌を増やしましょう。善玉菌を代表するものに「乳酸菌」「ビフィズス菌」などがありますが、生きて腸まで届くためには、含まれている菌の種類などを気にして購入すると良いと思います。

ココアは腸内環境の心強い味方!
ココアに含まれるリグニンという成分は、不溶性の食物繊維であり抗酸化作用を持ったポリフェノールでもあります。
善玉菌を増やしたり、排便を促したり、脂肪の代謝をアップしたりと非常に万能な飲み物です。
特にココアはリグニンの含有量がとびぬけて多いので、おすすめです。
また、意外な事実ですが、コーヒーもおならの消臭に良いそうです。
コーヒー豆のマンノオリゴ糖には、ビフィズス菌の餌となり善玉菌の増殖を促す作用があるんだそうです!
⑤頭の臭い ・・・ アボカド

アボガドは頭皮の匂いが気になる時に。
身体に熱がこもりがちで、血液循環がちゃんとできていない人は、頭皮の酸素消費量が多くなり毛穴に細菌が繁殖しやすいです。この状態が続くと頭皮に角質が溜まり匂いますが、さらにひどくなると炎症になり皮膚炎になります。
頭皮の匂いが気になるからと言ってシャンプーを頻繁にすると、皮脂が奪われすぎて免疫機能がさらに落ちるので、血液循環を活発にする植物性不飽和脂肪酸がたくさん含まれた食べ物を食べることにも気をつけてください。
アボカドは不飽和脂肪酸含有率が80%以上の食品でよく摂取すれば、頭皮血液循環だけではなく皮脂調整にもよいです。
アボカドをつぶして頭皮のパックをするのも良いです。
⑥加齢臭 ・・・ アスパラガス

加齢臭にはアスパラガス。
加齢が原因で臭いが発生する場合もあります。
この老化性の匂いは40代になってから始まると言われますが、その理由は新陳代謝の能力が低下すると正常に老廃物を排出することができないため、ノネアールという成分が生まれるようになるからです。
この成分が体外に排出されて、肌の毛穴を塞いで空気中の有害菌とともに腐敗し悪臭が発生します。
アスパラガスは老廃物排出に良く腎臓の機能を助けます。利尿作用により老廃物が体外に排出されるのを促します。

匂いは健康のバロメータとなっています。
香水などでごまかす方法や臭いを消すスプレーもありますが、やはりそれは一瞬だけですよね。やはり内側からちゃんとケアした方がよいと思います。
体臭は本来、人にとって必要なものです。体調を知るバロメーターであったり、恋愛においては、相手と自分の相性が良いかを本能的に察知するものになるそうです。
食生活に少し気をつけて、内側から良い香りを出す人になりましょう!!!
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