ライター: OGU
こんにちは、OGUです。
前編の〜東南アジア・中東編〜はいかがでしたでしょうか?
後編は、洗練されていてスタイリッシュなヨーロッパ・アメリカのラグジュアリークリニック事情をお伝えします!
後編 〜ヨーロッパ・アメリカ〜

世界のラグジュアリークリニック後編!
タイやドバイでは少し懐かしい、いかにもゴージャスでバブリーな香りのするクリニックが特徴で、ワンストップな医療サービスが受けられるのが魅力でしたね。
ヨーロッパやアメリカはまた少し違います。
なんと言ってもファッション感覚で立ち寄れる気軽さとカッコ良さ、肩の力を抜いた感じのセレブ感が特徴です。
ではさっそく紹介して行きます!
アモーレ!!さすが芸術の国イタリア
【 Skin Aesthetic Clinic(イタリア)】
http://www.skinaestheticlinic.com/clinica/
イタリアフィレンツェにある、スキンケア専門の美容クリニックです。
インテリアデザインは、賞を受賞した最先端の英国のデザイナーマイケルヤングとアイスランドのグラフィックアーティスト、カトリン・オリーナによって考案されました。
外から見るとレトロな雰囲気。
エントランス。
伝統と現代デザインが融合した、幻想的な空間が広がります。
光と色の美しい空間。
もはや芸術的なインテリアですね。
さすが歴史と芸術の国、イタリア。
ここまで芸術的な演出にコストをかけるなんて、日本国内ではなかなかできないことでしょう!
参照:建築と現代デザイン decoist
http://www.decoist.com/
VOGUEにも掲載されるロンドンのハイセンスなクリニック
【 PHI Clinic(ロンドン)】
VOGUEさんの記事でも紹介されている、ロンドンのアンチエイジング専門 PHI Clinic。
with♥BEAUTYのFacebookでも過去にご紹介しました。
PHIクリニックの“PHI(ファイ)”は、黄金比を表すギリシャ文字PHIからインスパイアされたものです。
これは神の割合とか美の鍵と言われる正確な数学的計算で、伝承では、古代ギリシアの彫刻家ペイディアスが初めて使用したと言われ、かのレオナルド・ダ・ヴィンチも発見していた記録があるそうです。

黄金比率を意味するΦ
- ※黄金比の調和と比率
エジプトのピラミッドからアテネのパルテノン、システィーナ礼拝堂の天上に描かれたミケランジェロのアダムの創造からゴッホのモナ・リザまで。現代ではペプシのロゴやTwitterのロゴ。私達の身体や顔も数学的な比率で構成されています。
私達の脳は、気づかないうちに黄金比を使ったオブジェクトやイメージを好む傾向があり、(潜在意識と呼ばれるもの)黄金比はわたし達の美的感覚に深く関わっています。
参照元:coliss.com
http://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/the-golden-ratio-in-design.html
PHI Clinicは、レーザーと皮膚の若返りを重視した、生体を傷つけない非侵襲的な美容トリートメントを専門に、診療所を構えるうえでの頂点と言われるハーレー・ストリートにクリニックを構えています。
白が基調のゆったりとしたフロア。
余計なものが一切無い、研ぎすまされた空間。
近未来的で、創造力をかきたてる処置室。
PHIクリニックのメディカルディレクターおよびオーナーであるDr.Tapan Patelは、美容整形分野で15年以上の経験、医師として19年間の経験を持っています。
Aesthetic Awards “Best Clinic in London” [2014 | 2015 | 2016] & “Best New Clinic in the UK”
Tatler “Best for Botox”
Harper's Bazaar “Best for Laser”
2015 – 2016 Aesthetic Awards “Best Clinic in London”
Harper's Bazaar “Best for Laser” & “Best for Facial Fillers”
など、数々のアワードで賞を受賞しており、美容クリニックの新しい最高基準を体現しているクリニックかと思います。
(PHI Clinic 公式サイトより)
カジュアルでとってもおしゃれなUSA
【 Kate Somerville's Melrose Place skin clinic(アメリカ)】
http://www.skinhealthexperts.com/
アメリカの美容クリニック Kate Somerville's Melrose Place skin clinic はハリウッドにほど近い、ロサンゼルスのメルローズプレイスに位置し、涼しく居心地の良いバンガローの中にあります。
ケイト・ソマービルのスキン・ヘルス・エキスパートは、皮膚のトータル・ヘルスと福祉に取り組むために設計された総合的なメディカル・スキンクリニックです。
臨床スキンケアと高度な技術、比類のないサービスと実証済みの結果に重点を置いており、肌の懸念に対する真の解決策を模索している人々のための場所です。
(Kate Somerville's Melrose Place skin clinic 公式サイトより)
単なる廊下なんですが、なんとも雰囲気がありますね。
女子が好きそうな色合いと小洒落た家具たち。
暖炉のある空間。
アットホームな雰囲気。お友達の別荘に招待されたかのよう。(画像は階段の踊り場だそう)
パウダールーム。ミニマムな中にもこだわりが見えますね。
カジュアルな雰囲気の処置室。
参照:Beautyeditor
http://beautyeditor.ca/2016/10/05/kate-somerville
後編も番外編を集めてみました!
【〜番外編①〜 未来のクリニック 】
https://www.alux.com/worlds-most-luxurious-surgery-clinic/
こんなクリニックに行ったら、美容整形を受けたくなる!?
世界で最も豪華な外科クリニックの未来的なデザインは、ロシアのデザイン会社Geometrixによって視覚化されたものです。
これは架空のクリニックですが、ありふれたクリニックの内装イメージを覆す、斬新で美しいデザインです。
待合室。イスの形状も独特でスタイリッシュ。
マネキン型の照明!?何とも斬新!
近未来的なカウンセリングルーム。
最先端の機器が揃っている気にさせる処置室。
【〜番外編②〜 D-FRONT(日本)】
D-FRONTクリニックは日本の港区にある、完全にプライベートな予約制美容クリニック。
日本国内でわずかなクリニックしか取り扱いが許可されていない、第二種再生医療を受けられます。
もともと会員制のクリニックでしたが、誰でも気軽に最高級の医療を受けられるよう、基本、事前に予約をすれば誰でも医師による無料のカウンセリングが受けられます。
待ち合いフロア。ホテルのロビーのような雰囲気。

まるでホテルのロビーのような待合室
洗顔ルーム。黒とゴールドを基調にした贅沢なつくり。

黒を基調とした重厚感のある造り
カウンセリングルームは個室で、完全なプライベート空間。

完全にプライベーロな空間で周りを気にせずにカウンセリング
まだメディアなどへの露出が少ないため、知る人ぞ知るクリニックですが、実は複数のドラマのロケ現場として施設を提供しています。
今後、予約が取りづらくなる可能性大なので、興味がある方は今のうちです!
D-FRONT公式サイト:http://dfront.jp/
所在地:東京都港区港南2-5-3 オリックス品川ビル 9F
フリーダイヤル:0120-784-500
Facebook公式
https://www.facebook.com/dfront.clinic/
以上、いかがでしたでしょうか?
いつでも美を求めるのは万国共通ですが、美容クリニックのインテリアはお国柄が出ますね。
好みもあると思いますが、贅沢な空間で自分のためにお金や時間を使えるって、素敵なことですよね。
平和な国に生まれて良かった!私はそう思いました。
それではまたお会いしましょう。