美容ライター: Mie
こんにちは、美容ライターのMieです。
朝の化粧ノリが良ければ気持ちのいいスタートが切れますよね。ベースメイクのカギは肌湿度なので、夜のお手入れをしっかり行うことがポイントになります。

夜寝る前のスキンケア
眠るときには、水分を摂取していないため肌の水分が空気中に失われてしまいます。
さらに、寝返りが原因でしわができやすくなることもありますので、寝るまえのスキンケアをどのようにするかによって肌が変わる場合があるのです。
ナイトケアの手順を教えます
1. クレンジング料を利用してマッサージを行いましょう。
クレンジング料(オイルがおすすめ)のすべりを利用して、小鼻の周りやこめかみ、髪の生え際、口元などを中指と薬指を使って優しく小さな円を描くようにマッサージします。
韓国のブランド「Banila co.(バニラコ)」のクレンジングバームは、肌の上でトロンととろけてメイクにしっかりなじむメイク落としです。体温でシャーベット状からなめらかなオイルに変わるので、マッサージをするのにおすすめです。

引用元:「Banila co.(バニラコ)」
http://www.banilaco.com/product/productView.do?c_pm_seq=101260
2. 洗顔料を十分に泡立てからたっぷりの泡を顔全体に乗せ、肌の上で転がすようにして人肌程度のぬるま湯で洗いましょう。
3. 洗顔後はタオルで顔を拭くのではなく、ティッシュを使うと刺激がなく清潔で良いのでぜひやってみてください。
4. 洗顔後、すぐに水分を補給しないと乾燥が進んで肌トラブルの元になります。肌に優しいスプレー式の化粧水をすぐに吹きかけましょう。
私が使っているのは「スウォッツ」という化粧水です。スイスの山地から湧き出た天然水を紫外線殺菌し、高濃度純粋酸素を高圧注入した製品で、肌なじみが良いのが気に入っています。スプレー前は振らずに使います。

引用元:「スウォッツ」
http://blog.naver.com/value0407/220006580707
日本で販売しているのは、ふたが半透明の青なので参考にしてください。
5. 美容液を塗ったあと、化粧水をたっぷり含ませたコットンを頬、額、鼻、あごに5分ぐらい貼っておきます。
おすすめのアイテムはハトムギ化粧水です。天然由来成分の化粧水でべたつかず、しっとりした使い心地が特徴で、手軽な価格で購入できます。美白効果も期待できて、コットンパックにおすすめです。

引用元:ハトムギ化粧水
http://cafe.naver.com/cosmania/6977031

引用元:シルコット うるるコットン
http://storefarm.naver.com/shinsekai/products/457576845
6. 次は「乳液」「クリーム」の順に塗っていきます。
顔の中心から外側へ向けて肌になじませてから、両手で顔をはさんで押し上げ、ハンドブレスしましょう。首にも忘れずに塗ってください。
7. 寝る直前にアイクリーム、フェイシャルオイル、リップクリーム、ハンドクリームを塗っておきましょう。
おすすめのナイトケアアイテム
私がこの半年で使って、リピートしたアイテムをご紹介します。
「CNP(プロポリス エネルギー アンプル)」です。

引用元:CNP(チャ・アンド・パク)皮膚科http://m.post.naver.com/viewer/postView.nhn?volumeNo=3353151&memberNo=20303691
韓国の美容皮膚科として有名なCNP(チャ・アンド・パク)皮膚科がプロデュースする韓国の化粧品です。プロポリス抽出物とヒアルロン酸、天然アロマなどが配合されており、肌の自然保護力を高め、保湿してくれるというアイテム。もっちりしっとりとした肌になりますし、べたつかないので、メイク前に使うと化粧ノリがすごく良くなります。
水分クリームを使いましょう
オイリー肌の方の場合は、寝ているあいだに肌の水分が失われるため、寝起きは肌が油っぽい状態になりがちです。
そのため、オイリー肌の場合でも睡眠前のクリームでの保湿が大切です。水分量が多く、油分含有量が少ない水分クリームを塗ることをおすすめします。水分クリームは朝に塗るときよりも、夜に多くの量を塗ってください。
乾燥肌の方の場合は、寝て起きたら肌がくすんで角質が浮いて化粧ノリが悪くなっていることがあります。翌朝しっとりとした肌をキープするために、まずは水分クリームで潤いを与えたあと、寝ているあいだに水分が失われるのを防ぐため、フェイシャルオイルを塗ってから寝ると良いでしょう。

オイルは水分が逃げないように蓋をしてくれます
毎朝まぶたがむくむ場合、生活習慣をチェックしてみる必要があります。寝るまえにしょっぱい物や甘い物を食べると体内で浸透圧の作用が起きるため、まぶたがむくみやすくなります。脚を組む、頬杖をつくといった習慣も血液の循環を悪くし、むくみの原因になるので気を付けてください。
枕の高さも重要です。高さ5~10cmの枕を使うと血液が目の下に溜まりにくくなり、血行が良くなります。毎晩アイクリームを塗って、朝起きてマッサージすることで、むくみやクマの悩みは減らせますよ。
ナイトケアで守らなければない5つのルール
1. 美白ケアは夜にする
しみやそばかすを改善するホワイトニング製品は、紫外線が大敵です。正しく効果を得たい場合は、夜に使用しましょう。
特に皮膚科で処方される軟膏の中には紫外線により逆効果になったり、性質が変化してしまう成分が含まれているものが多いため、紫外線が強い日中の使用は避けて、夜の時間帯に塗ってください。
2. メイクを落としてから寝る
ベッドに入るまえは必ずメイクを落としましょう。皮膚に残ったメイク汚れやホコリなどを落とさずに寝てしまうと、毛穴が大きくなるのはもちろん、吹き出物の原因にもなります。皮膚がつっぱりにくいオイルベースのリムーバーでアイメイクや口紅をキレイに落としてから、刺激の少ない洗顔料でダブル洗顔しましょう。
3. 仰向けで寝る
長時間同じ姿勢で寝ていると、皮膚が圧迫されてしわができやすくなります。できれば仰向けで眠る習慣をつけましょう。やわらかい素材の枕を選ぶと、顔が枕に強く押しつけられにくくなります。
4.シャワー時は頭→顔の順に洗う
シャワーを浴びるときは頭を最初に洗い、最後にクレンジングをしましょう。シャンプーとコンディショナーの洗い残しが顔についたままだと、毛穴をふさいでトラブルを招くこともあります。
5. 朝シャン派は髪を結んで寝る
朝にシャンプーする方は、髪が顔に触れないように上に結んで眠るようにしましょう。毛髪に付着している老廃物や油などが顔や枕に触れると、肌トラブルが起こる可能性があります。
日々のナイトケアを意識してキレイな肌状態を保ち、食生活の見直しをするだけで、朝の化粧ノリがぐんと良くなるはずですよ。
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