美容ライター: Mie

漢方化粧品て肌にいいの?
こんにちは、美容ライターのMieです。
漢方化粧品を使ったことはありますか?
天然の成分で構成されているため肌に優しく、敏感肌の方でも使いやすい化粧品です。肌へのダメージを抑えながら、肌本来の力(新陳代謝力・潤う力・免疫力)を高めてくれるアイテムが多いので、刺激が気になる方におすすめです。韓国でも漢方化粧品は注目を集めています。
今回は、漢方化粧品によく配合されている成分についてご紹介します。
●あの漢方成分の効果は?
蓬(ヨモギ)

蓬(ヨモギ)
ビタミン類やβカロテンなどを豊富に含み、くすんでハリを失った肌に栄養を与えてくれます。
ヨモギ に含まれるクロロフィルには肌の炎症を抑える作用があり、荒れた肌を滑らかに整える効果が期待できます。また、抗酸化作用のあるフラボノイドを豊富に含んでいるため、敏感になった肌を守り、潤いに満ちた健康な肌へと導きます。
高麗人参(コウライニンジン)

高麗人参(コウライニンジン)
血行を促進させ、有効成分を肌の隅々に浸透させます。肌なじみが良く、適度な潤いを与えてくれるのも特徴です。
また、皮脂分泌のバランスを整え、毛穴が目立たなくなる効果も期待できるため、化粧崩れしやすいオイリー肌の方におすすめです。肌の新陳代謝を活性化し、ハリのある肌を取り戻します。
紅参(コウジン)

紅参(コウジン)
紅参とは、6年根の高麗人参を厳選し、水参の皮をむかずに、煮るか蒸すかして水分量が14%以下になるように自然乾燥させたものを指します。有効成分が肌本来の力を高め、疲労回復、免疫向上に良いとされています。毒素排出効果も期待できます。
甘草(カンゾウ)

甘草(カンゾウ)
甘草には肌の鎮静作用があり、外的な要因によって生じた皮膚トラブルの鎮静にも役立ちます。ほかの成分の効果を高める働きもあるので、さまざまな成分と組み合わせて使用されています。
当帰(トウキ)

当帰(トウキ)
血液循環を促進する作用や保湿作用があります。化粧品に配合されている場合、血行不良によるクマの改善などが期待できます。
地黄(ジオウ)

地黄(ジオウ)
鉄分が豊富に含まれているので、滋養強壮効果が高いといわれています。風邪薬にもよく配合されている成分です。皮膚の炎症やかゆみを抑える効果や保湿効果があるため、整肌成分として利用されるほか、乾燥肌用化粧品に利用されことが多い成分です。
●おすすめの漢方成分配合のボディスクラブ
漢方成分が配合されていて、自分に合っていると感じたボディスクラブがあったので紹介します。
引用元:JIN SCRUB http://shopping.naver.com/detail/
コンブ・ワカメ・ヒジキといった海藻エキスをはじめ、オリーブオイル・マカダミアナッツオイル・アルガンオイルなどの天然成分が入っていて、肌にとても優しいボディスクラブです。
砕いた生のクルミ殻が配合されていて、洗い流すとびっくりするくらい肌がツルツルになります。香りもとても良いですよ。
最近では、自然由来の漢方を化粧品に配合した化粧品が韓国内化粧品市場の新しいトレンドになっています。有名なブランドでは、雪花秀(ソルファス)、The history of 后(ドフー)、秀麗韓(スリョハン)、韓律(ハンユル)、多娜嫺(ダナハン)などがありますが、そのほかのブランドでも漢方を取り入れたコスメはたくさんあります。
サンプルを購入できるサイト が日本にもあるので、試しに使ってみてはいかがでしょうか。
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