「結果にコミットする」のCMでおなじみのライザップ。
独自の科学的なメソッドを駆使したボディメイクで、個人差はあれど2ヶ月で15キロの減量が可能と言われています。ライザップではトレーニングをサポートしてくれることはもちろん、専属の食事サポーターによる徹底した食事管理やメンタルトレーニングが行われています。
いったいライザップではどのような食事で結果を出しているのでしょうか?
今回は今日からでも取り入れられる、ライザップ飯の秘密に迫ります!
ライザップの食事制限マニュアルとは?
ライザップに入会すると必ず手にするのが「食事ガイドライン」。炭水化物を抑えたり、糖質を制限した食事が中心のメニューが特徴です。
このガイドラインには食事をする際の注意点が書かれており、ライザップ会員はこれに従って食事を摂り、食べたものを食事サポーターに報告。また、食事サポーターはその報告に対して細やかなフィードバックを返してくれるので、一人でくじけることなくダイエットを続けられるのもポイントです。
【食事の注意点】
・低糖質(炭水化物)、高タンパク質、低脂質
・食事量のコントロール
・食事のタイミング
食事は何に気をつけるべき?
身体を作る3大栄養素に、炭水化物、脂質、タンパク質があります。糖質は炭水化物から食物繊維を差し引いたもの。人間の身体は、エネルギーとしてこの糖質を最初に燃焼します。では、その糖質を制限するとエネルギー源はどうなるのでしょう?
糖質がなくなると身体は体脂肪を燃焼し始め、糖質制限はシェイプアップが期待できるだけでなく太りにくい体質にもつながるのです。
糖質はとらない、脂質は控える、タンパク質は積極的に!
低糖質、高タンパク質、低脂質の食事として、ごはんやパン、麺類などの炭水化物を控えましょう。「大好物なのに…」という人はとても残念なところですが、肉、魚、卵、チーズなどタンパク質と脂質が主成分の食材は積極的に食べても大丈夫です。揚げ物やハンバーグも、実は糖質は少ないので量に気をつければ食べてもOK!ただし脂質に関しては、飽和脂肪酸が多い動物性の油ではなく、植物性の油や魚の脂に多く含まれるオメガ-3系の油を摂るようにしましょう。
食べても良い食材、ダメな食材
【食べても良いもの】
鶏ささみ、鶏胸肉(皮以外)、豚ヒレ肉(脂身以外)、マグロ、カツオ、エビ、など
【食べてはいけないもの】
ごはん、パン、麺類、もち、主原料が小麦粉の食品、じゃがいも、さつまいも、など
ライザップの食事ガイドラインには数多くのOK食材、NG食材が細かに書かれています。中でも代表的なものが上記の食材。食べても良いもののリストに入っていない食材は、食べられないわけではありません。一食のメニューに食べても良いものの食材がいくつか含まれていれば、糖質制限食的には大丈夫です。
ダイエットのストレスは肌荒れやイライラを引き起こしがちですので、あまり神経質になりすぎずに実践してみましょう。
食事の量とタイミング
ライザップでは、朝昼晩3食しっかり食べるように指導されます。太りにくい身体を作るためには、規則正しく3食摂ることも重要なのです。そこで重要なのがそれぞれの量とタイミング。食べる量は、昼>朝>夜の順に多く食べ、夜21時以降は食べないのが理想的です。
おわりに
「いかなる場合でも、ご納得いただけないときは、全額を返金いたします」と断言するライザップのメソッド。トレーニングが終了しても、太りにくい体質が継続するような内容になっています。今すぐにでも始めて理想の身体を手に入れたいところですが、実際に入会するのにはお金もかかるし、続けられる自信もなかなかないもの…。
まずはライザップの食事ガイドラインを参考に、自宅で糖質制限にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?